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CBNは違法?その効果とは? 2024年12月に変わる制度を踏まえて解説

CBNは法改正後違法になってしまうのか?
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この記事はKush JPで長年カンナビノイドの取り扱いを行ってきたプロのVapeリキッド製作者によって執筆されています。

 

CBNの効果と効能とは

CBNとは何か?

CBNとは何か?

カンナビノール(CBN)は、大麻植物に含まれる100種類以上のカンナビノイドのひとつとして知られています。カンナビノイドとは、人体のエンドカンナビノイドシステム(ECS)と相互に作用することで健康に影響を与える化学成分です。ECSは、私たちの気分や睡眠、食欲、さらには免疫機能の調整まで、多岐にわたる生理機能に関与するシステムであり、カンナビノイドが体内でどのような効果を発揮するかを理解することは、健康への新たなアプローチとして注目されています。この記事では、改正された大麻取締法の施行後、ヘンプ由来のCBNに法律上の違法性があるのかどうか?という疑問について、CBNの性質や特徴、効果などをもとに徹底的に解説します。

 

 

CBNの特性とCBD・CBGとの違い

CBNはカンナビジオール(CBD)やカンナビゲロール(CBG)とは異なる効果を持ち、特に穏やかな鎮静効果が期待されています。ECSに対してCBDが間接的に働きかけて不安や不眠、慢性疼痛のほかに依存症の治療などに効果をもたらすのに対し、CBGとCBNはこのシステムに直接働きかけます。中でもCBNはこのECSを弱く活性化させることで体をより穏やかな状態へと導き、睡眠やリラックスへのサポートとして効果を発揮すると考えられています。この特性から、CBNは「睡眠のためのカンナビノイド」として特に不眠や緊張の解消に適しているとされ、様々な商品が開発されています。

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CBNはその他にも、さまざまな効果や効能が期待されており、近年の研究によりいくつかの興味深い発見がなされているのです。以下にCBNが持つ主な効果と、その根拠についてご紹介します。

 

1. 歯の健康

2020年の研究では、CBNが口腔ケアに効果を発揮できるかについて調査が行われました。この研究では、CBNが歯垢内の細菌量を効果的に減少させることが確認されており、将来的にオーラルケア製品への応用が期待されています。従来の商業用オーラルケア製品と比較して、CBNが持つ抗菌効果が注目されている点は、歯の健康維持に関心が高いユーザーに向けて有用な情報です。

 

2. 抗炎症

2023年に行われたin vitro(試験管内)研究では、CBNが炎症を引き起こす分子であるサイトカインと呼ばれる物質の生成を抑える効果があることが示されました。この研究では、CBCやTHCVといった他のマイナーカンナビノイドも比較対象となり、CBNの抗炎症効果が確認されたものの、CBCやTHCVに比べると効果はやや穏やかであることがわかりました。これにより、CBNが慢性的な炎症に対する緩やかなサポートとして活用できる可能性が示唆されており、特に慢性の痛みや関節の不快感を抱える方にとって、自然由来のサポートとして期待が寄せられています。

 

3. 睡眠補助

CBNが特に広く知られる効果のひとつに睡眠補助効果が挙げられます。多くのユーザーから、CBNによって睡眠の質が向上したといった報告が寄せられていますが、2021年に発表されたレビューによれば、睡眠に対するCBNの効果については依然として慎重に見られています。このレビューでは、CBNが睡眠に与える影響を証明するには研究が不十分であるとされており、さらなる調査が求められています。しかしながら、リラックス効果が認められているため、不安や緊張を和らげ、寝付きのサポートとしての利用が進んでいます。

 

4. 痛みの緩和

2019年の研究では、ラットを対象にCBNが慢性的な筋肉痛に対する鎮痛効果を発揮する可能性が示されました。具体的には、顎関節症や線維筋痛症といった慢性的な筋肉痛障害における痛みを軽減する効果が観察されており、これは慢性的な痛みの抑制にCBNが役立つ可能性を示唆しています。将来的には慢性的な痛みに悩む方への新たな選択肢として期待されています。

 

5. 食欲増進

2012年のラットを用いた研究では、CBNが食欲に与える影響を調査しました。満腹状態のラットにCBNを投与したところ、摂食量が増加する傾向が見られ、食欲増進の効果が期待されています。この研究結果は、食欲不振に悩む方や体重減少が問題となっているケースにおいて、CBNが効果的なサポートとして利用できる可能性を示しています。

 

このように、医療上の様々な疾患に対してCBNには多岐にわたる効果が期待されており、精神的な高揚感いわゆる「ハイ」や「キマる」という効果を引き起こさず、症状の緩和を図れる点が、大きな特徴となっています。CBNはアメリカのカリフォルニア州やコロラド州などで急速に普及し、2020年から2021年にかけての売上高は6,500万ドル(日本円で約100億円)にも達しました。この大幅な売上増加に伴い、従来よりも早いサイクルでの製造が求められたことからCBNの生産技術も向上し、供給が増えたことで価格も下落し、2024年の現在ではより多くのユーザーにとって手に入りやすい環境が整いつつあります。

 

 

 

CBNの成り立ちと抽出方法

CBNは違法?CBNの成り立ちと抽出方法とは

CBNは違法?CBNの成り立ちと抽出方法とは

CBNは、CBDやテトラヒドロカンナビノール(THC)のように植物内で自然に生成されるのではなく、主にTHCが酸化や分解によって変化することで生じるカンナビノイドで、成熟した大麻植物に多く含まれます。このため、CBNの抽出には特別な技術が必要であり、他のカンナビノイドとは一線を画す特性を持っています。

 

 

CBNの抽出方法

CBNを生産するには、THCに熱や酸素、紫外線を当てることでCBNに変化させることが可能ですが、自然に変化させるには時間がかかるため、超臨界CO₂抽出などが一般的な方法として用いられます。超臨界二酸化炭素は、抽出以外にも洗浄や含浸などの用途で用いられ、油を溶かす性質のある有機溶媒を使用した抽出法と比較して、時間の短縮や操作の簡略化、抽出効率の改善が期待できます。また、抽出後の溶媒除去・濃縮操作も容易で、この方法は、トマトからリコピンを抽出する等の技術としても広く利用されています。

 

もう一つの抽出方法は水蒸気蒸留法などです。この方法は精油の抽出方法として有名で、大麻草に熱された水蒸気を当てることで成分を蒸気と共に放出させます。そして、その後冷却されて液体に戻り、麻に含まれるCBNなどの成分と水に分けられ、ここから不純物を濾過、精製するという方法です。

 

ただし、共に麻植物に含まれるその他の成分、特に日本では厳格に違法とされるTHCも含まれるため、最終製品になるまでに厚生労働省の基準に則してTHCは徹底的に除去されなければなりません。

 

 

CBNの精神作用

CBNの向精神効果に関してはさまざまな見解がありますが、近年の研究により、CBNにはごくわずかに精神的な効果がある可能性が示唆されています。これは、CBNが体内のエンドカンナビノイドシステム(ECS)に働きかけることが理由です。このECSは、体内の恒常性(バランス)を維持するために重要な役割を果たしており、カンナビノイドが特定の受容体に結びつくことで、さまざまな効果を発揮します。特に、CB1受容体(カンナビノイドレセプター1型)という脳内の神経系に多く存在する受容体に働きかける成分が精神的な効果をもたらすことがわかっています。

 

いくつかの研究では、カンナビノイドがCB1受容体にどの程度作用するかが調べられており、その中でCBNはTHCに比べてごく微弱な作用しか持たないことが確認されています。具体的には、CBNの作用はTHCの約4分の1から10分の1の強さであるとされ、精神的な効果がごくわずかに生じる可能性はあるものの、極めて穏やかです。そのため、通常の用量であれば精神的な効果を感じることはほとんどなく、大量に摂取しない限り問題はないと考えられています。ただし、CBDやCBGと比べると主観的な効果、俗にいう「体感」は強く感じるという報告が多いことも事実です。

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では、こうしたごく微弱な向精神効果を持つCBNが、日本において違法と見なされるのかどうか、国内の規制状況に基づいて確認してみましょう。

 

 

 

CBNの立ち位置:最新の規制を理解

CBNは合法だが条件がある

CBNは合法だが条件がある

近年、CBD製品の利用者が増加する中で、CBNも新たなカンナビノイドとして不眠や不安、疼痛管理への効果が期待され、多くのユーザーがCBN製品を取り入れるようになっています。CBNそのものは違法ではありません。しかし、改正された現行の法規制は厳しく、THCのように強い精神的な効果を持たないCBNであっても、法的な課題があり、消費者にとってCBN製品入手のハードルが高くなる見込みです。ここでは、この「ハードル」とは何かについて、詳しくご説明いたします。

 

 

 2024年12月施行予定の新法規制とCBNの未来

令和5年12月に、大麻取締法の一部が改正され、令和6年12月に施行されることになりました。(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43079.html)この改正法により日本国内でのカンナビノイド製品の規制が一段と厳格化され、製品に含まれるTHCの含有量の上限が非常に厳しく制限されることになったのです。この改正は、大麻製品やカンナビノイド成分に対する社会的な懸念や健康リスクへの対応を目的としており、具体的には微量のTHCを含む製品に対する取り締まりや、カンナビノイドの明確な分類と管理が強化される見通しです。これにより、新法の施行前に市場で流通する多くのCBN製品は令和6年12月12日までに廃棄されなければなりません。

 

法改正の中でも特にCBN製品に影響を受ける規制の内容は以下のとおりです。

厚生労働省発表のTHCの許容含有濃度
オイルに含まれるもの0.001%
飲料に含まれるもの0.00001%
その他食品や化粧品に含まれるもの0.0001%

 

これまでのCBN原料に含まれるTHCの含有量は0.02%以下であれば通関しており、現在日本の市場に流通するCBN製品のほぼ全てが新しい基準値以上のTHCを含む形になりますので、12月12日以降はこれらの製品は所持、使用、譲渡、輸入など全て禁止されます。

 

つまり、令和6年12月12日以前にCBNを愛用していたユーザーはこれ以降は同じ商品の使用ができなくなる可能性があるということです。

 

 

 

CBN製品は?:制度改正の影響

法改正がもたらすCBNへの違法性とは

法改正がもたらすCBNへの違法性とは

新しい規制の影響は、CBN市場に大きな変化をもたらす可能性があります。以下に、その影響について考えてみましょう。

 

業界市場の動向

制度改正により、CBN製品が日本国内で提供される可能性は縮小するかもしれません。ただし、新たな基準に適したCBN原料は精製される見込みである事から、今後も「日本基準」のカンナビノイド原料は海外でも多く製造される事でしょう。そのほかにも、成分が完全に厚生労働省発表の基準に適した新たなカンナビノイドが注目される可能性があります。

  

CBNユーザーへの影響

現在、CBNユーザーがCBN製品を手に入れる手段は限られており、新法施行後は、これまでの小売業者から同じCBN製品の入手難易度がさらに高まることが予想されます。これは、法改正以前の基準値に則した在庫を多く抱える業者の市場からの撤退や、廃業が相次ぐ可能性があるからです。しかし対応の早い事業者は厚生労働省発表の新たな基準に則した原料の使用と商品開発へ早い段階で切り替えているため、新たな層の顧客獲得の見込みが高まっています。

 

国内分析機関の発達

法改正に関連し、CBNに含まれるTHCレベルの分析検査設備を整えるためには費用がかかりますが、いち早く厚生労働省発表の新基準値に対応する検査機関には全国から輸入されるカンナビノイドの検査依頼が集中するため先行者利益が拡大する可能性があります。

 

規制の展望

超長期的には、世界的な大麻製品の合法化により、日本の規制も徐々に緩和される可能性もあります。しかし、現段階では規制強化が主流であり、海外で認可されている成分は日本ではほぼ認められないため、海外渡航者などは、国外のカンナビノイド製品を日本に持ち込む事は避けるようにしましょう。厚生労働省の基準値以上のTHCが含まれ、トラブルに巻き込まれる可能性は十分にあります。

 

製品区分の明確化

厚生労働省から発表された新基準値一覧を見ると、CBN原料が配合される製品形態によって基準となる濃度が異なることから、製品がどの基準値が適用されるのかについて現段階では不明瞭です。例えば、美容に関する保湿液などは化粧品に分類されるためTHCの基準値は0.0001%です。また舌下摂取をするCBNオイルなどは0.001%でしょう。しかし同じオイルの形状のベイプリキッドはオイルに分類されるのでしょうか。また、水溶性カプセルにCBNオイルを入れた商品などが開発された場合、これはオイルに属するのか食品に属するのかは不明瞭です。そのため、今後様々な製品が開発されれるにつれ、より詳細な製品区分が制定されると考えられます。

 

 

 

まとめ:CBNは違法なのか?

CBNは違法なのかそうでは無いのか?

CBNは違法なのかそうでは無いのか?

結論として、CBNそのものは違法ではありません。ただし、日本国内でCBN製品を合法的に利用するためには、厳格な基準を満たす必要があります。2024年12月12日までは、製品に含まれるTHCの含有量が0.02%以下であれば合法とされていますが、以降、新たな法規制の施行により基準値が以下のように変更されます。新法の施行により、厚生労働省の基準を超える製品は違法と見なされますので注意が必要です。

 

– オイル製品:THCの許容含有量は0.001%以下

– 飲料:THCの許容含有量は0.00001%以下

– 食品や化粧品:THCの許容含有量は0.0001%以下

 

このように新法では、THCの含有基準が非常に厳しく設定されているため、CBN製品だけでなくCBDやCBGを含むカンナビノイド製品の製造・流通には一層の注意が求められることが予測されます。特に、これまで許容されていた0.02%からの大幅な規制強化により、製品が合法であるかどうかを判断するためには、製造元や販売者が適切な成分検査を実施し、その結果を証明することが必要となります。そのため、CBN製品の購入は信頼のできる製造業者から購入することを強くお勧めします。

 

CBNは、CBDと並び次世代のカンナビノイドとして健康サポートやウェルビーイングへの効果が期待されているため、日本国内でも関心が高まっていますが、CBN製品を購入する消費者にとっても、こうした基準の変化に伴い、製品の選択に際して注意が必要です。

 

 

よくある質問(FAQ)

CBNは違法かどうかについてのよくある質問

CBNは違法かどうかについてのよくある質問

ここでは、CBNに関するよくある質問について詳しくお答えし、理解を深めていただけるような内容を提供いたします。

 

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CBNはCBDと同じ成分ですか?

いいえ、CBNとCBDは異なる成分です。

CBN(カンナビノール)とCBD(カンナビジオール)はどちらも大麻植物に由来するカンナビノイドの一種ですが、それぞれ異なる特性と効果を持っています。CBDは主に抗炎症効果や抗不安効果で知られ、日常的なリラックスやストレス管理のサポートとして多くの方に利用されています。一方、CBNは、特に睡眠サポートや鎮静効果が強いとされ、睡眠の質を高めたい方や夜間のリラックスタイムを充実させたい方に適しています。また、CBNは通常、THC(テトラヒドロカンナビノール)が酸化や加齢によって変化した結果生じるため、生成過程にも違いがあります。このように、CBNとCBDは用途や効果の面でそれぞれの特性を生かすことができるのが大きな特徴です。

 

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規制後、日本でCBN製品を購入するにはどうすればよいですか?

新しい規制のもとでも、厚生労働省発表の適正な基準を満たしたCBN製品を購入できます。

日本では2024年12月の法改正により、CBN製品の購入に関して厳しい基準が適用される予定です。特にTHC(精神活性成分)の含有量がきわめて低い基準に設定されており、基準を超える製品は販売禁止となります。

 

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新しい規制が施行されても、CBNは今後も合法ですか?

はい、CBN自体は日本国内で違法とされる成分ではありません。

しかし、2024年12月からの新しい規制では、製品に含まれるTHCの含有量に対して厚生労働省により厳格な基準が設けられます。そのため購入の際は注意が必要です。

 

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CBNはCBDやCBGとは違ってハイになったりキマる体感がありますか

CBNはCBGやCBDよりもゆったりとした効果があり、主観的にわかりやすい体感を得られるという報告が多いことは事実ですが、THCのように強力な精神効果は発揮しません。そのため、極度に大量に摂取しない限り「キマる」、「ハイになる」ということはありません。

 

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知恵袋でCBNは高いと聞きましたが本当ですか?

知恵袋に投稿されている記事の日時は最近のものでしょうか?2020年〜2021年頃はCBNのもつ体感が強いと感じる方が多かったことから人気が出て、合法的に「キマる」「ハイになる」と噂になり、一時CBNが高額な時期がありましたが今はCBDやCBGなどとそこまで大きく金額の差はありません。

 

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CBNの体感ってどんな感じですか?

摂取する人の過去の経験やその人の体調や状態によって大きく異なります。ある人は大麻に似たような効果や体感があると答え、ある人は効果も体感はあまり感じないと答えています。一般的にCBNは穏やかなリラックス効果をもたらし、ゆったりとした体感があるという意見が多いです。

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CBNの安全性と推奨される使い方

CBNを違法性なくかつ安全に使用する方法とは

CBNを違法性なくかつ安全に使用する方法とは

CBNを安全に使用するためのガイドラインと注意点を以下にまとめます。

 

 

信頼できる製造業者から購入する

日本の法規制に対応した製造プロセスを実施している信頼性の高い企業やブランドから製品を選ぶことが大切です。これにより、THC含有量や製品の安全性が管理された製品を手に入れることができます。 違法性のリスクを避けるためにも、法規制に準拠した製品を選びましょう。信頼できるブランドや販売元から購入することで、厚生労働省の基準を満たした製品を安全に利用することが可能です。

 

 

基準値に対応したCBN原料を使用した製品を選ぶ

新基準に適合するために開発されたCBN原料は、すでにいくつかの企業によって開発されています。これらの新しい原料を使用している製品であれば、新たな規制下でも安心して利用できるでしょう。製品の詳細に「新基準に対応」などと記載されているか、製造元に確認することをお勧めします。厚生労働省発表の新たな規制のもとでは、オイル、飲料、食品、化粧品などの製品に含まれるTHCの許容量が明確に定められています。具体的には、オイル製品であればTHC含有量が0.001%以下、飲料では0.00001%以下、食品や化粧品では0.0001%以下とされています。この基準を超えた製品は違法となるため、購入時には成分表記や分析証明書でTHC含有量を必ず確認してください。

 

 

製品情報や成分分析証明書(COA)を確認する

製品に含まれる成分やTHC含有量の詳細を明記した分析証明書がある製品を選びましょう。成分分析証明書(COA)は、製品が法的基準を満たしていることを証明するものであり、購入前に公式サイトや店舗で確認できる場合が多く、信頼性の高い製品を選ぶ際の指標となります。ただし、COAにTHCの含有量がNDとだけ記載されているものは、厚生労働省の新基準値以下かどうかはわかりませんのでパーセンテージにも注目しましょう。

 

 

適切な使用量を守る

CBNはCBDなどと比べると比較的リラックス効果を感じやすいため、まずは少量から試し、徐々に増やすことが推奨されます。製品によって、または摂取方法にもよってCBNを体内に取り込める量や効果の発現時間、効果時間が異なります。そのため、初心者の方はどの程度の摂取量が推奨されるかはCBN製品の販売メーカーに直接問い合わせて聞いてみることをお勧めします。

 

 

副作用とリスクを避ける

研究によると、CBNは通常の摂取量では副作用が少ないとされていますが、過剰摂取によっては眠気や倦怠感を引き起こす可能性があります。医薬品やサプリメントと併用する場合は、事前に医師に相談することが望ましいです。

 

 

おすすめの使用方法とは

使用タイミングとしては、夜間やストレスの多いシチュエーションに使用するのが効果的です。オイル、カプセル、グミ、vapeなど様々な形態で利用できるため、自分に合った形態を選ぶと良いでしょう。

 

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