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CBGリキッド2025 通販で人気のおすすめ商品比較

CBGリキッド

CBGリキッドが注目されている理由

なぜCBGが有名になったのか

カンナビノイド市場において、CBDとCBNが主流となっている中、新たな選択肢として注目を集めているのがCBGリキッドです。CBG(カンナビゲロール)は、”カンナビノイドの母”と呼ばれる成分で、その独特な感覚が多くの利用者から支持されています。

 

2019年代のCBGの立ち位置

実はCBGはCBDが日本で人気がで始めた2019年代にCBNよりも早く国内に輸入されてきていましたが、今ほど注目される成分ではありませんでした。当時のベイプリキッドは、CBDをPG(プロピレングリコール)やVG(ベジタブルグリセリン)で希釈して作られており、CBD濃度の差とテルペンと呼ばれる芳香成分の違いが他社との差別化を図る唯一の方法であったように思われます。事実、SNSを利用してリキッド販売を行なっていた事業者の「OG Kush」と呼ばれる大麻株を模したテルペンを使用したCBDリキッドは大ヒットし、その後CBNを使用した同テルペン入りのリキッドをリリースした際はSNS上が「この香り持ってても大丈夫?」「本物と遜色ない」「体感も効果も本物」といった声で溢れかえっていました。

ただし、カンナビノイド市場が過渡期にあったこの時代、「フルスペクトラム」「ブロードスペクトラム」「アイソレート」という厳密な違いを理解している業者が当時は少なく、「フルスペクトラム」=「全部入り」というざっくりとした認識で、「フルスペクトラム製品なのでCBD以外にもCBGやCBN、CBDVなど違う成分がたくさん入っているからアントラージュで強力な体感」という今では考えられない広告文句がネット上には溢れていたことも事実です。

 

本物のフルスペクトラムとは何か?

アメリカでは2018年の農業法の改正により、製品に含まれるTHCの含有量が0.3%以下であれば州によっては問題とはなりません。そのためCBD製品であったとしてもTHCが含まれているものが現在でも多く流通しています。むしろ、微量のTHCが含まれている製品はCBD単体よりもアントラージュ効果によって全体としての効果が高いという考え方もあり、敢えてTHCが含まれている製品を選択するCBDユーザーも海外にはいます。

アメリカのCBD製品に使用される原料の形態の一つ「フルスペクトラム」とは、麻に含まれるTHCを含む全てのカンナビノイドプロファイルを保持したものです。つまり、THCが含まれているため、日本国内にフルスペクトラム製品や原料が輸入されることはあり得ません。

当時日本に輸入されてきていた「CBD以外にもいろいろ入っているフルスペクトラム原料」の正体は「ブロードスペクトラム」と呼ばれるものです。ブロードとは「広範囲」という意味であり、簡単に言うとフルスペクトラムからTHCを除去した原料のことを指します。つまり、「ブロードスペクトラムCBD原料」にはCBNもCBGも微量に含まれているのです。しかし、2018年〜2019年当時はCBG単体としてはあまりフォーカスされていませんでした。

 

2019年代にもCBG製品はあったが・・・

当時からCBGはアイソレートと呼ばれるパウダー状の製品やワックスなどの固形物として販売されていましたが、CBDリキッドに「混ぜる」という方法は一部のユーザーが試し、「なんとなくCBDだけ体感強いい気がする」「少し体感変わった」などの報告がメーカーサイトの口コミや、フォーラムなどで見かける程度で、製造メーカーは積極的にCBGを使用したリキッドの製作を行ってはいませんでした。

 

 

CBGとCBD、CBNとの違い

従来のCBDリキッドが「リラックス」を重視し、CBNリキッドが「深い休息」をサポートするのに対し、CBGリキッドは「クリアな覚醒」と「集中力の向上」を求める人々に選ばれる傾向にあります。特に、日中の集中力アップや気持ちの切り替え、深い思考時間に活用する人が増えており、CBDやCBNでは得られない体験を提供しています。

このCBDやCBNとは異なるCBGの効果についての参考になる情報としていくつかの研究をご紹介します。

動物実験や初期の研究では、CBGがアドレナリンやドーパミンなどの神経伝達物質に作用し、神経保護作用や認知機能サポートの可能性が示唆されています。

また、CBGはCB1・CB2受容体だけでなく、α2-アドレナリン受容体やセロトニン5-HT1A受容体にも作用し、注意力や覚醒度に影響する可能性も報告されています。

2021年の米国の消費者調査では、CBG使用者の多くが「集中力の向上」「クリアな思考」「日中の活力」を体感したと回答しており、CBDやCBNとは異なる主観的効果にも注目が集まっています。

参考:「CBGとCBNは全く違う?効果の違いやCBDとの関係性まで徹底解説 – KUSH JP

 

CBD・CBNとの比較

  • CBD:主に不安緩和効果やリラックス効果、抗炎症効果などが研究されており、鎮静・リラックス目的で使われることが多い。

 

  • CBN:近年の研究ではCBNは鎮静効果や睡眠サポート効果が示唆されており、「深い休息」を求める用途で利用されている。

 

  • CBG:覚醒・集中・認知機能サポートに関する研究やユーザー体験が増えており、CBDやCBNとは異なる「クリアな体感」が特徴。

参考:「CBNとは?CBDやCBGとの違い、効果やおすすめ摂取方法を解説! – KUSH JP

 

海外セレブやハイパフォーマーたちがCBGを選ぶ理由

海外では、ビジネスリーダーやスポーツアスリート、クリエイターたちの間でCBGリキッドに人気が集まり使用が広まっているうようです。その理由は、CBGが持つ「頭をクリアにしながらも落ち着きを保つ」という独特なバランスにあります。

高濃度のCBGリキッドを使用することで、集中力を高めながらも過度な緊張感を避けることができ、パフォーマンスの向上に繋がると報告されています。特に、創作活動や長時間の作業において、CBGリキッドが提供する「静かな集中状態」が重宝されています。

CBGリキッドが「頭をクリアにしながら落ち着きを保つ」とされる科学的根拠には以下の様なものがあります。

 

神経伝達物質への多面的作用

CBG(カンナビゲロール)は、CB1・CB2カンナビノイド受容体だけでなく、α2-アドレナリン受容体やセロトニン5-HT1A受容体にも作用することが報告されています。これにより、神経の過剰な興奮を抑えつつ、覚醒や注意力をサポートする可能性が示唆されています。

  • α2-アドレナリン受容体への作用は、ストレス反応の緩和や冷静さの維持に関与。

 

  • 5-HT1A(セロトニン)受容体への作用は、不安軽減や精神的な安定に寄与。

 

抗不安作用と集中力サポート

動物実験では、CBGが抗不安作用を示すことが明らかになっています。これにより、過度な緊張感を抑えつつ、集中力や認知機能の維持に役立つ可能性が指摘されています。

  • CBG投与マウスで不安行動が減少したという報告あり。

 

  • 神経保護作用や認知機能の改善効果も示唆されている。

 

パフォーマンス向上に関するユーザー調査

2021年の米国調査では、CBG使用者の多くが「集中力の向上」「クリアな思考」「日中の活力」を体感したと回答しており、CBDやCBNとは異なる主観的効果が注目されています。

  • 創作活動や長時間作業において、「静かな集中状態」を実感するという声が多い。

 

  • アスリートやクリエイターの間でも、パフォーマンス維持・向上目的での利用が拡大。

 

海外での利用拡大の背景

欧米では、CBDやCBNと並びCBG製品が急速に普及しており、パフォーマンス志向のビジネスパーソンやアスリートが「クリアな覚醒感と落ち着きの両立」を求めてCBGリキッドを選ぶ傾向が強まっています。

 

 

日本市場でも急増中:2024年以降の法改正とCBGの動き

日本国内においても、CBGリキッドの需要は着実に増加しています。2024年以降の法改正により、カンナビノイド製品の規制が明確化され、適法製品の流通が促進されています。国内の主要ブランドでは、CBGリキッドの商品ラインナップが拡充され、初心者から上級者まで幅広いニーズに対応できる製品が登場しています。

CBGリキッドを販売している有名なメーカーは、当社Kush JPをはじめとしてVapeManiaやCannaTechなどが挙げられます。国産ブランドは、日本人の体質や好みに合わせたCBGリキッドの開発が進んでおり、安全性と効果や体感の両立を実現した製品が数多く販売されています。

 

 

 

CBGリキッドとは?基本と応用

CBGとは?

CBG(カンナビゲロール)は、ヘンプ植物に含まれるカンナビノイドの一種で、「カンナビノイドの母」と呼ばれています。この名称は、カンナビス植物内で他の主要カンナビノイド(CBDやTHCなど)の前駆体となるCBGA(カンナビゲロール酸)に由来しています。

 

 

メーカーによる違い

CBGリキッドに含まれるCBGは製品によって大きく異なり、CBDリキッドやCBNリキッドなどにも含まれています。とはいえその幅は5%程度から50%程度です。ネット上で気軽に買い物ができる楽天市場で「CBGリキッド」と検索した際、ランキング上位に表示されるお店(ショップ)で販売されている品に表記されているCBGの含有量は以下のとおりです。

スキューのCBGリキッド:40%

vapemaniaのCBGリキッド:42%

CannaTechのCBGリキッド:45%

Kush JPのCBGリキッド:42%

どのメーカーの商品もニコチン、タールを含まず、ペン形のバッテリーに装着するだけですぐに利用できます。使用アトマイザーもガラスタンク、CCELL、BB Tankといった吸引体験を向上させる良質なアトマイザーが使用されており、ユーザーからの評価も高く、比較的安価に設定されているため、気軽に購入することができます。

 

超高濃度CBGリキッドが無い理由

メーカーにより、リキッド内に含まれるTotal カンナビノイドの割合は異なります。CBGのみで50%以下のものから、その他のカンナビノイド(CBDやCBN)が含まれて75%と開きがあります。CBG90%などの高濃度で配合されている商品が少ない理由は、CBGやCBD、CBNアイソレートが持つ「結晶性」という特徴にあります。CBGやCBD、CBNといったカンナビノイドアイソレートは元々パウダー状で、熱を加えることで液状に変わりますが、温度が下がると再度結晶化します。

そのため、あまりにも高濃度で結晶性のあるカンナビノイドリキッドを作ってしまうとリキッドタンク内部のコイルまで液体が届かず、吸引できなくなってしまうのです。逆に濃度が低すぎると、体感や効果の面で満足度を感じられない可能性もあります。そのため、CBGやCBNなどのアイソレートパウダーをリキッドに含める濃度が非常に重要なのです。

一度アトマイザー内で再結晶化してしまったリキッドは、アトマイザーをジップロックに入れて湯煎にかけたり、ドライヤーを使用して熱を外側から当てて溶かすことはできます。しかし吸引の度にこのような手間がかかるリキッドはユーザーフレンドリーな商品とは言えません。そもそも外出先で使用できませんし、何度もリキッドタンクに熱を加えることでアトマイザーに使用されている金属がリキッド内部に浸潤する恐れもあります。そのためリキッドは最後まで液状を保つよう商品設計が行われて然るべきなのです。

 

 

CBGとCBD・CBNの「気分」や「体感」の違い

CBGリキッドの特徴的な体感は、CBDやCBNとは明確に異なります。CBDが「全身のリラックス」を促し、CBNが「深い鎮静効果」をもたらすのに対し、CBGは「覚醒しながらも落ち着いた状態」を提供します。

具体的には、CBGリキッドを使用すると、頭がクリアになりながらも心身の緊張は和らぎ、集中力が向上するという報告が多数あります。「光が明るく感じる」「シャキッとする」などの言葉で表現されることが多く、朝の目覚めが悪い時や、長時間の作業で疲れた夕方のリセットタイムに最適です。また、夜間の創作活動や深く考え事をしたい時にも、CBGリキッドの「静かな集中状態」が役立ちます。

参考:「CBGはキマる?体感・効果・安全性を研究ベースで徹底解説! – KUSH JP

 

リキッドタイプの特徴:吸収率・即効性・持ち運びやすさ

CBGリキッドは、オイルタイプやワックスタイプと比較して、優れた特徴を持っています。まず吸収率が高く、肺から直接血流に入るため即効性があります。使用後数分程度で効果や体感を実感できるため、必要な時にピンポイントで使用できます。

また、1mlの小型カートリッジやポッドタイプの製品は持ち運びに便利です。510規格に対応した製品であれば、既存のヴェポライザーやVapeデバイスとの互換性も高く、初心者でも簡単に使用できます。

参考商品:「【新基準対応】【3本SET】CBD/CBG/CBN SET(Multi Terpens:1.0ml×3)KUSH JP –

 

テルペンについての誤解

テルペンとは、大麻の品種ごとの独特な香りを決定づける天然の芳香成分です。しかしその役割は香りにとどまらず、テルペンごとに異なる生理的・心理的な作用と効果があります。
大麻だけでなく、テルペンは果物、野菜、木、花など多くの植物にも豊富に含まれています。

たとえば、

  • ラベンダーに含まれるリナロールには鎮静・安眠効果があり、
  • レモンなど柑橘類に多いリモネンにはリラックスや食欲抑制、抗酸化作用が確認されています。

大麻品種では、これらさまざまなテルペンが異なる割合で含まれているため、「土のような」「ガスのような」「青臭くて甘い」「ウッディー」「ムスクのような」など、複雑で個性的な香りが生まれます。

ヘンプ(産業用大麻)や大麻(嗜好用・医療用大麻)の品種もまた、テルペン組成によって香りが変わります。たとえば、

  • ミルセンはハーブやムスクのような香りを持ち、鎮静作用を示します。
  • ピネンは松の木のような清々しい香りで、抗菌・胃保護作用があるとされます。
  • リモネンはシトラス系の香りを持ち、抗酸化や抗ストレス作用をもたらす可能性があります。

このようなテルペンが組み合わさることで、「OG Kush(オージークッシュ)」や「Pineapple Express(パイナップルエクスプレス)」といった大麻品種特有の香りが形成されるのです。

テルペンには多くの種類があり、「ミルセン」「リモネン」「カリオフィレン」といった単体で販売されているものもあれば「OG Kush」や「Blue Dream(フルードリーム)」などの大麻品種名を冠したブレンドとして販売されるものも存在します。

これら大麻品種を模したブレンドテルペン製品には大きく分けて2つのタイプがあります。
1つ目は「ヘンプの香りを模して植物由来成分で再現したテルペンブレンド(植物由来テルペン)」、
2つ目は「ヘンプそのものから抽出された天然テルペン(ヘンプ由来テルペン)」です。

両者は似ているようで本質的に異なります。前者はオレンジやラベンダーなど他植物由来のテルペンを人工的に調合してヘンプの香りを再現したもので、後者は実際のヘンプ株から直接抽出されたものです。
本物のヘンプが持つ香りを体験したい場合は、「CDT(Cannabis Derived Terpenes)」と明記されたヘンプ由来テルペンを選ぶのが良いでしょう。

 

 

こんな時に使いたいCBGリキッド3選

朝:ぼんやり頭を覚醒 → ヘンプ系テルペンでシャープな立ち上がり

朝の目覚めが悪い時や、午前中の集中力を高めたい時には、OG Kush、Pinapple Expressといったヘンプ系のフレーバーを持つCBGリキッドがおすすめです。テルペンの配合により、スッキリとした香りと共にクリアな覚醒感を感じることができる可能性があります。

実際に使用してみると、寝起きのぼんやり感がクリアになり、一日の始まりに最適な状態を作ることができます。Pinapple Expressフレーバーの製品は、トロピカルなパイナップルの香りにピネンが持つ独特な清涼感が加わり、刺激的でかつ爽やかな香りのため朝にぴったりです。

 

夕方:ひと息リセット → スイーツ系で気分転換

仕事の疲れが溜まった夕方や、一日の疲れをリセットしたい時には、GSC:Girl Scout Cookies(ガールスカウトクッキーズ)などのスイーツ系のフレーバーを持つCBGリキッドが効果的です。GSCは、ミント、スイートチェリー、レモンのフレーバーが特徴で、刺激的でデザートのような香りと風味のプロファイルがあり、気分を明るくしながらも心を落ち着かせてくれます。

スイーツ系のフレーバーを含む製品は、疲れた心を癒しながらも、夜に向けての活力を与えてくれます。国産の安全性とバランスの取れた配合により、初心者でも安心して使用できます。

 

夜:深く思考したい → フルーツ系で静かな集中

夜間の読書や創作活動、深く考え事をしたい時には、Blue Gelato(ブルージェラート)などのフルーツ系のCBGリキッドが最適です。Blue Geratoはフルーティーなベリー、バッズ特有の土っぽい甘さ、柑橘類がバランスよく感じられます。フルーツ系フレーバーのCBGリキッドは、頭をクリアにしながらも過度な刺激を避け、静かな集中状態を作り出し、夜の深い思考時間を支える、静かで落ち着いた体感を提供します。

 

 

CBGリキッド選び5つのポイント

CBGリキッドの選び方

濃度・含有量:40%前後が平均値

CBGリキッドを選ぶ際の最も重要なポイントは、CBGの濃度です。市場に出回っている製品の中で、CBGを実感しやすいのは40%前後の濃度を持つ製品です。「90%配合」など濃度が高いほど良いかというとそうではありません。コストパフォーマンスの面では優れていると考えられがちですが、前述の通り高濃度の製品は結晶化しやすい傾向があるため、使用しにくく使用する場所も限られるため、多くの優良企業では、結晶化せず、かつCBGを最大限感じられるよう「40%」前後に設計されています。

 

他成分との相乗効果:CBD・CBNとのバランスは?

CBGリキッドには、CBG単体のアイソレートタイプと、CBDやCBNなどの他のカンナビノイドを配合したタイプがあります。相乗効果を期待する場合は、後者のタイプがおすすめです。

CBG単体で高濃度にしてしまうと結晶化の心配がありますが、H4CBDという非結晶性のカンナビノイドやCBD、CBN、CBDVなどを組み合わせることで、CBGの特徴を引き出しつつ結晶化を防ぎ、Totalカンナビノイドを70%以上に高めることができるため、CBG単体以上の体験が期待できます。

 

香り・フレーバー:好み×気分で選ぶ心理的な相性

CBGリキッドの効果を最大限に引き出すためには、フレーバーの選択も重要です。ヘンプ系は本物志向のユーザーに好まれ、独特かつ複雑な香りで朝の気分を上げることができます。トロピカル系やスイーツ系は初めての方や気分転換に効果的で、夕方のリセットタイムに最適です。

フルーツ系やベリー系は清涼感があり、夜間の作業や思考時間に向いています。フレーバーは個人の好みによる部分も大きいため、複数のタイプを試して自分に合うものを見つけることが重要です。

 

安全性とCOA:失敗しないための”見極め方”

CBGリキッドの安全性を確認するためには、COA(成分分析証明書)の確認が不可欠です。信頼できるブランドは必ずCOAを公開しており、CBGの濃度や不純物の有無を確認できます。さらに、リキッドに含まれるCBDやCBNなど他の原料についても、それぞれのCOAを開示している企業は信頼性が高いと言えます。
また、最終製品であるリキッドそのもののCOAを第三者機関で検査・公開している場合、そのリキッドに含まれるCBG・CBD・CBNなどの含有量が表記どおりであることを裏付ける証拠となります。

加えて、THCの含有量が検出限界値以下であること、そして重金属や農薬などの有害物質が含まれていないことを確認することも重要です。国産製品であっても、原料の出所や製造過程の透明性を確認することで、より安全な製品を選ぶことができます。
CBD・CBG・CBNといったカンナビノイドは、精製過程で化学薬品を使用する場合があります。そのため、最終製品(アイソレート)にこれらの薬品が残留していないかどうかをCOAで確認する必要があります。この項目が、いわゆる「残留溶媒」の値です。

では、なぜカンナビノイドと農薬・重金属が関係するのでしょうか。
その理由は、カンナビノイド抽出前のヘンプ(大麻草)の栽培段階にあります。ヘンプは「Soil sucker(ソイルサッカー)」と呼ばれるほど、育つ土壌に含まれる成分を強く吸収する植物です。実際、チェルノブイリ原発事故後には、放射能で汚染された土壌を浄化するためにヘンプが利用されたという記録もあります。
つまり、土壌に農薬や重金属が含まれている場合、それらはヘンプの**葉・茎・花穂(バッズ)**にも蓄積されます。その結果、抽出された成分やリキッドにも残留する可能性があるのです。したがって、COAで農薬・重金属の残留検査結果を確認することは、健康被害を防ぐための極めて重要な工程となります。

また、販売企業が会社組織であるかどうかも重要です。販売元は楽天市場などの場合「会社概要」に記載がありますし、ECサイトにも会社概要で確認することができます。その際、会社の住所をGoogle検索に入れて確認してみることをおすすめします。中にはバーチャルオフィスの住所を使用している事業者が存在します。バーチャルオフィスは、コスト削減やプライバシー保護などの利点から多く利用されていますが、住所がバーチャルオフィスの場合「信頼できない」「怪しい会社」と見なされやすい傾向があります。​

その根拠として、バーチャルオフィスの住所は詐欺や悪質商法の温床として使われた事例があり、複数事業者の共同利用により「犯罪に関わっているのでは?」と疑われやすくなります。カンナビノイドリキッドの事業者の中には、自宅で個人が劣悪な環境で作って販売しているケースも多々あるため、品質管理の面で疑問が残ります。したがって、バーチャルオフィス住所の事業者のリキッド購入は避けた方が良いと言えます。

 

ブランドとサポート体制:判断基準はここ

CBGリキッドを選ぶ際は、ブランドの信頼性とサポート体制も重要な判断基準です。国産ブランドは、日本の法律に準拠した製品を提供し、丁寧なアフターサポートが受けられる利点があります。

VapeManiaやCannaTech、Kush JPなどの国産ブランドは、製品の品質管理が徹底されており、初心者でも安心して購入できます。購入後のサポートや使用方法のガイドも充実しているため、初めてCBGリキッドを使用する人にとって心強い存在です。

 

 

 

タイプ別おすすめCBGリキッド

おすすめのCBGリキッドブランド

Skew(スキュー)

  • 商品名:CBGリキッド 
  • フレーバー:OG Kush/メンソール
  • テルペン:植物由来香料
  • 他成分:CBD配合
  • Totalカンナビノイド:75%(CBG40%, CBD35%)
  • 容量:1ml
  • 価格:¥3,480

 

VapeMania(ベイプマニア)

  • 商品名:UP!
  • フレーバー:Lemon Mint/ Berry Gelato/ OG Kush
  • テルペン:植物由来香料
  • 他成分:CBN配合
  • Totalカンナビノイド:52%(CBG42%, CBN10%)
  • 容量:1ml
  • 価格:¥6,980

 

CannaTeck(キャナテック)

  • 商品名:CannaTech 45%
  • フレーバー:OG Kush/ Bkue Sky/ アップル
  • テルペン:植物由来香料
  • 他成分:なし
  • Totalカンナビノイド:45%
  • 容量:1ml
  • 価格:¥4,480

 

Kush JP(クッシュジェーピー)

  • 商品名:CBG-PRO
  • フレーバー:Pinapple Express
  • テルペン:ヘンプテルペン/ プロファイルテルペン/ 機能性テルペン
  • 他成分:CBD/ H4CBD/ CBN/CBDV
  • Totalカンナビノイド:73%(CBG42%, その他30%)
  • 容量:1ml
  • 価格:¥4,980

 

 

 

使用時のトラブル&解決Q&A

CBGリキッドQ&A

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Q: CBGリキッドが結晶化したけど大丈夫?

A: CBGリキッドの結晶化は、高濃度製品では比較的よく見られる現象です。特に気温が低い環境や、長期間保存した場合に発生しやすくなります。結晶化した場合は、以下の方法で解決できます:

  1. 解決法:カートリッジを湯煎にかけて温めるか、ドライヤーの温風を短時間当てる
  2. 適切な保存:直射日光を避け、常温で保存する

結晶化は高濃度の証拠ですが、商品としての設計が良いかというとそうではありません。正しい方法で対処すれば、元の状態に戻すことができますが、結晶化するたびに熱を加える必要があります。

 

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Q: 510規格って何?初心者に必要なスターターキットは?

A: 510規格は、電子タバコ・VAPEデバイスの業界標準規格です。カートリッジとバッテリーを接続するねじ部分の規格を指し、510規格対応のカートリッジは、ほぼすべての510規格対応デバイスで使用できます。

初心者におすすめのスターターキット

  • Airisシリーズ:使いやすさと品質のバランスが良い
  • 510バッテリー:汎用性が高く、価格も手頃
  • 温度調整機能付き:CBGリキッドの特性を活かしやすい

キットには通常、バッテリー、充電ケーブル、交換用アトマイザーが含まれています。初心者の場合は、最も有名なAiris Quaserが安価で使用しやすいでしょう。バッテリーは99%が海外性のため、バッテリーを販売する日本の企業のウェブサイトなどに使い方ガイドが記載されているものをお勧めします。

 

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Q: 法律的には本当に安全なの?

A: 日本国内で販売されているCBGリキッドは、法律に準拠した製品です。ただし、以下の点に注意が必要です:

  1. THCフリー:THC(テトラヒドロカンナビノール)が検出限界以下であることが必須
  2. 適切な表示:成分分析書の表示や注意事項が適切に記載されていること

信頼できるブランドの製品を選び、COAで成分を確認することで、法的な問題を避けることができます。海外からの個人輸入は、トラブルの可能性が高いのでやめましょう。

 

 

 

自分にとって「最適なCBGリキッド」

CBGリキッドまとめ

今日の気分や目的に合わせた”使い分け”が鍵

CBGリキッドの最大の魅力は、その日の気分や目的に合わせて使い分けができることです。朝の集中力アップにはヘンプ系、昼のリセットにはスイーツ系、夜の深い思考にはフルーツ系といった具合に、フレーバーと効果を組み合わせることで、より効果的に活用できます。

多くの利用者が、CBGリキッドの検索を通じて様々な商品を比較検討し、自分に最適な製品を見つけています。楽天市場などの商品一覧ページでは、価格、ブランドなどの条件で絞り込み検索が可能で、初心者から上級者まで幅広いニーズに対応しています。

複数のタイプを用意しておくことで、その時々のニーズに対応でき、CBGリキッドの持つ多様な効果を最大限に活用できます。購入時は、まず1つのタイプから始めて、徐々に自分に合う種類を増やしていくことをおすすめします。

オンラインショップでは、ログイン後に過去の注文履歴を確認したり、新着商品情報を受け取ることが可能です。多くの店舗では、デバイスとのセット商品(スターターキット付き)や、0.5ml、1.0ml、異なるカンナビノイドの3本セットなどの様々な容量オプションを提供しており、お客様の使用頻度や予算に応じて選択できます。

 

 

初心者はまずは高品質で安全性の高い企業の製品から

CBGリキッドが初めての人は、オークションサイトの製品をいきなり購入するのは避けましょう。ウェブサイトを確認し、販売企業の信頼性(会社組織として運営しているかどうか)を確認し、高品質な製品から始めることが大切です。自分の体質や好みに合うかどうかを確認してから、継続的な使用に移行することで、失敗のリスクを最小限に抑えることができます。

国産ブランドの製品は、品質管理が徹底されており、初心者でも安心して使用できます。また、サポート体制も充実しているため、使用方法や効果について不明な点があれば気軽に相談できます。一部のユーザーが、CBGリキッドで禁煙に成功した体験談などについても情報提供しており、従来の電子タバコからの切り替えを検討している人にも有用です。配送についても、商品の表示価格には送料が含まれているか、別途送料が必要かを明確に記載している店舗が多く、購入前に総合計金額を把握できます。

 

 

迷ったらまずはフルーツ系・ヘンプ系がおすすめ

どのCBGリキッドを選べば良いか迷っている場合は、ヘンプ系またはフルーツ系のフレーバーから始めることをおすすめします。これらのフレーバーは、CBGの特性を最も活かしやすく、多くの人に受け入れられやすい傾向があります。

植物由来のテルペンを使用したフルーツ系のテルペンを使用したCBGリキッドは、吸いやすい反面人工的な香料の香りがするものも中にはあります。芳香剤のような匂いが苦手な方や、自然な香りを試したい方はヘンプ系テルペンを使用した商品がお勧めです。CDT(ヘンプ由来テルペン)はこれまでに体験したことのないフレーバーを味わうことができ、新しい経験の扉を開けることができます。

CBGリキッドは、従来のCBDやCBNとは異なる新しい体験を提供してくれます。適切な製品選びと使用方法により、日々の生活の質を向上させることができるでしょう。安全性を重視し、信頼できるブランドの製品を選んで、CBGリキッドの魅力を存分に味わってください。

なお、CBGリキッドの使用が不安な方や、より詳しい情報が必要な方は、専門店のスタッフや医療従事者にご相談ください。多くの企業では配送の速さやサポートの丁寧さについての口コミも多く、安心して利用することができます。スポーツの前に使用する方や日中の気分転換、集中したい作業の前などに利用するユーザーもおり、日常の様々な場面で使用されています。

 

注意事項

  • CBGリキッドは健康な成人を対象に製造されています。未成年者の使用はお控えください
  • 妊娠中・授乳中の方は使用をお控えください
  • 運転前や運転中の使用は避けてください
  • 体調に異常を感じた場合は使用を中止し、医師にご相談ください

このガイドを参考に、あなたにとって最適なCBGリキッドを見つけて、新しいカンナビノイド体験をお楽しみください。

 

 

参考文献

Banerjee, S. et al. (2022). Cannabigerol activates α2-adrenoceptors to induce vasorelaxation. Frontiers in Pharmacology.

Cascio, M. G., & Pertwee, R. G. (2014). Known pharmacological actions of nine nonpsychotropic phytocannabinoids. In Handbook of Cannabis.

Borrelli, F. et al. (2013). Colon carcinogenesis is inhibited by the TRPM8 antagonist cannabigerol, a Cannabis-derived non-psychotropic cannabinoid. Carcinogenesis.

Rock, E. M. et al. (2011). Cannabinoid-induced reduction in mechanical hyperalgesia is mediated by CB1, not CB2, receptors. European Journal of Pain.

Sexton, M. et al. (2021). Cannabigerol (CBG) use and self-reported effects: A cross-sectional study. Cannabis and Cannabinoid Research.

米国・欧州のCBD/CBG市場動向レポート

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