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CBGとは?CBDとの違いと効果、オススメの摂取方法まで徹底解説!

cbg 効果 TOP

CBG CBN CBDの違いとは

DGNの違い

米国国立医学図書館が管理する医学系論文検索ツールであるPubMedに「Cannabinoid」というキーワードを入れると、1940年代からカンナビノイドについての研究が存在していることが確認できます。しかし当時の研究の数は非常に少なく、1970年代までは横這いでした。そこから徐々に増加し、加速度的に研究数が増加したのは2000年頃からとごく最近です。カンナビノイドとは麻(ヘンプ)や大麻草などの植物に含まれる成分であり、強い体感を伴う物質であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)や、非精神作用物質としてウェルネス市場で人気のある CBD(カンナビジオール)、睡眠に効果があるとされるCBN(カンナビノール)や今回ご紹介する集中力が増すと言われるCBG(カンナビゲロール)などを指します。中でも植物中に含まれる割合が非常に少ないものをレアカンナビノイドと呼びます。

レアカンナビノイドは植物中に微量しか存在しないため、抽出プロセスが複雑です。抽出コストも上がるため、価格が高い傾向にあります。CBGはCBNやCBCなどと共にレアカンナビノイドに属しており、CBDやTHCはメジャーなカンナビノイドと考えられています。

国内の三大カンナビノイドCBD、CBG、CBNは、俗に「キマる」と言われる精神作用を伴うTHCとは異なり精神作用が無いとされ、様々な効果が期待されています。そしてこれらCBD、CBG、CBNなどのカンナビノイドはそれぞれ人体に大きな害を及ぼさず、比較的安全性が高いと報告されています。しかしカンナビノイドの種類によっては研究数が大きく異なります。

CBDやCBN、CBGを含む商品はリキッドやオイル、グミなど様々ですがカンナビノイドの中でもウェルネス市場で最も有名なCBDは日本でも合法で、海外でその研究は盛んに行われ、2024年時点、論文検索ツール上では約6,700件の研究数が確認できます。一方で睡眠への効果が期待されているCBNは約900件、今回のテーマであるCBGは約450件と、CBDと比べるとその研究数は非常に少ないことがわかります。なお、国内で”悪名の高い”キマる成分THCは12,592件とCBDの約2倍近く研究されています。これは過去の歴史の中で大麻が長年違法薬物として規制されてきた影響が大きく、研究者達はTHCが持つ精神作用が人の体内でどのように作用するのかという点にフォーカスしてきた結果です。

このように「カンナビノイド」には様々な成分があり、それぞれ研究の数も大きく異なります。次はCBD、CBN、CBG、各カンナビノイドが持つ効果の違いについて確認してみましょう。

 

 

 

CBG、CBN、CBD各特徴の違い

DGN 効能の違い

CBD

最も研究数の多いCBDについて2011年の論文を見ると、CBDには抗不安、抗精神病、制吐、抗炎症作用があるとされています。そのほか、CBDは依存症の治療にも潜在的な効果があると示唆されています。CBDは精神作用が無いことでも知られており、オイルやグミ、リキッドなどの商品が多く流通しています。近年CBDの分子を細かくする技術によって油溶性のCBDを水にも混ぜられるようになったことから、CBDが含まれた飲料なども販売されています。

 

CBN

次に研究の数が多いCBNは、2012年の研究でラットの摂食量を増加させたことが示されており、2024年の人で行われたCBNの研究によると睡眠障害の改善に役に立つ可能性があるとされています。これらの事からCBNは睡眠や食欲に関係する成分であることがわかります。事実CBNはSleepy Cannabinoid(眠りのカンナビノイド)と呼ばれ、多くの使用者が睡眠に効果があるとレビューしていますが、CBNと睡眠の関係については更なる研究が必要です。CBDとは異なりCBNには弱い精神作用があると言われ、CBNを摂取すると人によってはわかりやすい体感があるという報告も有ります。そのため「CBNを摂取するとキマってしまうのでは」と心配になる方もいますが、キマるといういわゆるTHCのような強い精神作用は伴いません。ただし、摂取量によってはCBDやCBGよりも顕著な体感を得ることもありますので一度に大量に摂取はしない方が賢明です。CBNもCBDと同じくグミやオイル、リキッド製品などが販売されています。CBNはビールなどのアルコール飲料にも含まれて販売されています。

CBNの更に詳しい情報は以下をご覧ください。

 

CBG

最後にCBGについて2021年のレビューによると、神経疾患や炎症性腸疾患の治療に効果がある可能性があり、抗菌作用もあると示唆されています。また、CBGが持つ抗菌作用は肌にも良い影響を与える可能性があるとされています。この事からアメリカではCBGをスキンケアに利用するべく研究開発を行っている会社などもあります。CBGはCBNとは異なりCBD同様に精神作用は伴いません。ただし、多くの方が集中力が増すような体感があるとレビューしていることも事実です。CBNやCBD同様にリキッド、オイル、グミなどに含まれて販売されています。

 

このようにCBD、CBN、CBGという各カンナビノイドはそれぞれで異なる効果があると考えられ研究が進んでいます。しかし最も研究数の多いCBDでさえ”ヒト研究で十分な高品質の証拠がなければ、効果的な投与量を特定できない。”と言われていることから、現段階ではCBD、CBG、CBNそのものに治療効果があると断言はできません。ただし、難治性てんかんの治療薬であるエピジオレックスにCBDが使用されていることは有名ですから、今後の研究次第では新たなCBD製剤が開発される可能性はあります。

CBDを筆頭にCBGやCBNなど、カンナビノイドの研究は始まったばかりなので、CBGに関してはっきりしたことがわかるようになるまではまだ多くの時間を要するでしょう。にもかかわらず多くのウェブサイトではCBGに関する効果効能が謳われています。いずれにしても先述の通り科学的根拠はありませんので、あくまでも参考程度にとどめておくことをおすすめします。多くのサイトでCBGは「日中の使用に最適である」と説明されています。実際いくつかのブランドから商品を購入したユーザーレビューを見ると、「光が普段よりも明るく感じる」や、「整うような体感がある」、「集中力が増す」と答えている方が多いのも事実です。

これらレビューの元となるCBG商品にはリキッド、オイル、グミなど様々なものがありますが、実はカンナビノイドは摂取方法によって体に吸収できる量が異なります。そこで次は商品別の摂取方法とその特徴について確認してみましょう。

 

 

吸収経路別カテゴリー分け

CBG摂取方法の種類

CBDやCBN、CBGなどを商品化するには通常アイソレートと呼ばれる親油性の白いパウダー状の原料で、このCBGアイソレートに熱を加えるとオイル状になります。このオイルが様々なものに混ぜられて商品化されています。CBGオイルが入ったリキッドと呼ばれる小さなタンクを電子タバコのようなデバイスに取り付けて吸い込む方法、グミやサプリメントなどにCBGオイルが配合された食べものを口から食べる方法、CBGオイルをMCTオイルなどに混ぜてフレーバーをつけたオイルそのものを舌に垂らす方法や、クリームやバームなどのスキンケア用品として肌に塗る方法などがあります。

これら摂取方法別にカテゴリー分類すると以下のようになります。

  • 吸入
    ベイプリキッド、ハーブ、ワックスなどの商品で、CBGが含まれたオイルを気化させ肺の毛細血管から吸収します。リキッドは日本で最も有名な吸入接種の方法で体感を得るまでの時間が、最も短い方法と言われています。またリキッドなどの吸入商品は摂取量のコントロールがしやすいことも特徴的です。

 

  • 経口
    エディブルと呼ばれるグミやクッキー、サプリメントなどの商品です。CBGは油溶性のためクッキーなどの脂質の高い食べ物と相性がよく、吸収も早まります。このようにCBGオイルが含まれた製品を食べたり飲んだりして肝臓から吸収します。グミやクッキーなどは体感時間が長いという特徴があります。

 

  • 舌下
    オイルやスプレーなどの商品です。舌の裏にオイルをしばらく溜めてから飲み込むため、CBGを舌の毛細血管と肝臓から吸収します。オイルもリキッド同様比較的体感を感じるまでの時間が短いです。

 

  • 経皮
    リップ、ボディークリームなどの商品です。皮膚に直接CBGを付けることで皮膚から吸収させます。リキッドやオイル、グミなどと比べると得られる体感は非常に弱いです。

 

このように大きく4つの摂取方法があります。それぞれの摂取方法の違いは成分を体に取り込むことができる摂取量も異なります。こちらは後ほど詳しくご説明します。その前にまずは商品に含まれるCBGが人の体にどのように働きかけるのか、そのメカニズムについて詳しく掘り下げていきます。

 

 

 

CBGが効果を発揮する仕組み

受容体への影響

CBGに関する少ない研究の中には、CBGが人体にどのように影響を与えるのか、どのような効果があるのかについて調べているものがあります。このメカニズムを知ることで多くの人が言う「集中力が増す」や「整う効果」という体感の特徴を説明できます。

カンナビノイドが体に与える効果、いわゆる体感について説明するときに欠かすことができないのが受容体の存在です。受容体とは生物が体内に持つ受け皿のようなものです。受容体はしばしばカギ穴と説明されることがあり、カギとなるのがCBDやCBN、CBGなど体内に取り込む成分です。つまり、CBGが受容体にピッタリと当てはまり、その扉を開けると、その箇所に作用を及ぼし(効果を発揮し)、何らかの体感を得られるということです。

受容体には様々な種類が存在しますが最も有名なものはCB1受容体とCB2受容体です。CB1は脳などの中枢神経に多く存在し、CB2は免疫細胞や脾臓、骨細胞などに存在します。中枢神経に存在するCB1に働きかける成分は精神活性効果を有するため、CB1に作用する成分を摂取すると「キマる」「ハイになる」効果が現れます。一方でCB2に働きかける成分は精神活性効果を持たず、むしろCB2の活性化は抗炎症や抗疼痛などの効果が見込まれており潜在的な治療対象となっています。カリオフィレンと呼ばれる、小松菜などの葉物野菜に含まれている成分はCB2に働きかけることで有名です。CB2は肝臓や心臓、腎臓や腸などにも存在するため、この受容体を活性化させる成分を体に取り込むと体に良い効果を及ぼすと考えられています。これが葉物野菜を食べると体に良いと言われるメカニズムの一部であり、CB2を活性化させる成分が積極的な研究の対象となっている理由の一つです。

CBGに話を戻すと、実はCBGはCB1にもCB2にも働きかけます。先にお伝えしたTHCはこのCB1に働きかけることで有名な成分で、CB1に結合した結果、精神活性効果をもたらして脳や体、運動機能などに明らかな変化を及ぼし、「キマる」という状態を引き起こします。一方でCBDはこのCB1をブロックする働きがあるため、THCによる悪心を抑える効果があると言われています。CBNはCB1に対してTHCの1/10程度弱く結合するため弱い精神作用を発揮するといくつかの研究では示唆しています。しかしCBGを摂取しても精神活性効果はありません。CBGもCB1に結合するのですが、THCに比べて働きかける程度が遥かに弱いからです。値で見ると、THCがCB1に作用する程度はCBGの約13倍〜88倍強く、CB2に作用する程度は約16倍〜55倍と、THCと比べると弱く働きかけることがわかります。この「働きかける」という作用は専門用語で「親和性が高い」や「拮抗する」と言います。つまりCBGの効果をまとめると、CBGはCB1、CB2に対しする結合親和性は無視できる程度であり、精神作用を及ぼさないと考えられているということです。

では「集中力が増す」や「整う効果がある」など、CBGを摂取することで何らかの体感を得るという噂はどこから来るのでしょうか?そこで次はCBGが働きかけるその他の受容体を確認してみましょう。

 

 

 

CBGが影響する受容体

その他の受容体

CBGは国内では一般的に「日中の使用」が推奨されています。それは「明るくなる」「集中力が増す」「整う」などユーザーレビューからですが、CBGがCB1とCB2に働きかける程度は低く無視できる程度です。にもかかわらずこのような噂が立つからにはそれなりの原因があるはずです。これからその原因を探っていきましょう。

CBGが働きかけるその他の受容体について過去の研究の中から2021年のレビューに基づく3つの受容体を見てみましょう。

 

α-2アドレナリン受容体(α2AR)

CBGが働きかける受容体の一つ目がα-2アドレナリン受容体(α2AR)です。CBGはこの受容体に「非常に強力」に働きかけると言われています。α2ARに働きかける薬剤はクロニジンやグアンファシンと呼ばれます。クロニジン(Clonidine)は、主に高血圧の治療に使用され、グアンファシン(Guanfacine)は、高血圧の治療や注意欠陥・多動性障害(ADHD)の管理に使用されます。つまりこの受容体を活性化させると血圧を下げたり、血管を広げたりする効果があるということです。

 

セロトニン5-HT1A受容体

二つ目の受容体はセロトニン5-HT1A受容体です。CBGはこの受容体の「非常に強力」な拮抗薬として作用します。拮抗薬とはその受容体をブロックするということです。先ほど受容体と成分をカギ穴とカギと説明しましたが、拮抗とは成分が入らないようにその穴を埋めると考えるとわかりやすいのではないでしょうか。セロトニン5-HT1A受容体は恒常性機能の維持に中心的な役割があり、セロトニン5-HT1A受容体をブロックする薬で有名なものは抗うつ薬です。抗うつ薬にはセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンを増やす役割があります。つまりCBGも同様にセロトニン5-HT1A受容体をブロックすることで体内のこれらの成分を増やす役割があるのではないかと考えられているということです。ちなみにセロトニンが増えると幸福感やリラックス感が増し、ノルアドレナリンが増えると覚醒状態が高まり、注意力や集中力が向上します。ドーパミンが増えると、快感ややる気が高まり、学習能力や運動機能が向上します。

 

ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体

その他、三つ目の受容体はペルオキシソーム増殖因子活性化受容体と呼ばれるもので、CBGはこの受容体への親和性が高いと言われています。この受容体に働きかける物質は糖尿病や肥満の改善などに関連しています。

 

これらのことから、CBGには潜在的に神経保護、神経調節・胃腸疾患や、メタボリックシンドローム、抗菌剤などとしての潜在的な役割があると示唆されています。「この受容体にCBGは働きかけるのでこのような作用があるのだ」と結論づけることはできませんが、こうしてCBGが働きかけるその他の受容体とその働きを見ると、CBG利用者の間で噂されている効果や体感の由来がぼんやりと理解できるでしょう。

 

 

 

商品タイプ別の違いと特徴

バイオアベイラビリティについて

リキッド、オイル、グミなど摂取方法の違いと特徴をお話する前に、バイオアベイラビリティという言葉について触れておく必要があります。日本語では生物学的利用能と呼ばれ、薬物や栄養素が摂取後にどれだけ体内に吸収され、全身循環に到達するかを示す指標で、薬物の吸収、代謝、排泄に影響されます。どの程度の量を体内に吸収できるかという摂取量の値は%で表され、この値が高いことは、薬物の効果が迅速かつ効率的に発現することを意味します。重要な3つの要素は「吸収」、「初回通過効果」と「分布」で、 消化管からの薬物吸収効率、 肝臓での代謝前に血中に入る割合、薬物が全身にどの程度広がるかがテストされます。

簡単に説明すると、CBDやCBN、CBGなどのカンナビノイドをリキッドとして吸う、グミなどを食べる、オイルを舌に垂らす、バームを塗る、では体内に取り込まれるCBGの摂取量、摂取から効果が現れるまでの時間、持続時間が異なるということです。この情報を踏まえて、様々な商品の種類と摂取方法による違う点についてご紹介します。

 

 

吸入摂取用商品と特徴

ハーブ、ワックス、リキッド、カート、POD、これらの商品は全て吸入摂取用商品で、各商品には様々なフレーバーが加えられています。この風味付けの成分をテルペンといい、植物から抽出されたものと、大麻草から抽出されたものに分けられます。前者は様々な種類の大麻の風味を「模したもの」で、後者は大麻株から「直接抽出」されたものです。後者の方が大麻により近い香りを放ち、植物から抽出されたテルペンをBotanically Derived Terpenes、大麻草から直接抽出されたテルペンを、Canabis Derived Terpenesと呼び、それぞれの頭文字をとってBDT、CDTと呼ばれます。これらの風味とカンナビノイドを含むオイルに、熱を加えて蒸気にして吸い込むものを吸入摂取用商品と言います。

吸入摂取の場合の吸収率は34%〜56%と摂取方法の中でも最も高いため一回の摂取量も多いのです。効果が発現するまでの時間も最も早く、摂取直後〜10分以内で発現しますので体感を得るまでの時間も早いのです。ただし、他の方法と比較して持続する時間が15分〜30分と、比較的短いという特徴があります。そのため、吸入摂取用商品は、カンナビノイドの体感をすぐに得たいという方や、吸入に抵抗のない方、あまり長時間の効果を望まない方などに人気の選択肢です。

 

 

舌下摂取用商品と特徴

オイル、ティンクチャー、スプレーなどが舌下摂取用商品です。いずれも液状で、摂取の際は液体を舌の上に垂らし、しばらく舌下に留めてから飲み込みます。様々な商品が販売されていますが、オイルの味が苦手という方もいます。これは使用している原料に少しでも残留溶媒というカンナビノイドを抽出する際に使用される薬剤が残っていると苦味を感じることが原因である場合があります。そのため、舌下摂取用商品を購入する場合は、使用されている原料の質の見極めが重要です。

舌下摂取の場合の吸収率は10%〜20%で、吸入摂取と比べると摂取量が低いです。一般的には摂取から20分〜30分と程度の時間で効果を感じ始め、その時間は15分〜45分程度と少し長いため、カンナビノイドの体感を長く感じたい方に人気の商品です。

 

 

経口摂取用商品と特徴

グミ、クッキー、飲料、タブレット、アメなど、食べ物にカンナビノイドが含まれているものが経口摂取用商品です。巷では「エディブル」と呼ばれ、口からカンナビノイドを食べて摂取する商品です。グミなどのエディブルを食べると、まず胃で消化されます。そこから成分は肝臓に辿り着き、代謝されて血流に乗り、成分が全身を巡ります。

経口摂取商品の吸収率は6%〜20%程度で、カンナビノイドが含まれる商品を食べると効果が現れるまでに30分〜最大2時間かかることもあります。効果はカンナビノイドの強さによりますが、数時間程度かかります。そのため、効果の強いカンナビノイドを含むグミやクッキーなどを食べてしまったり、一度の摂取量が多い場合などは注意が必要です。一度体内のシステムに作用してしまうと長い時間その感覚が続いてしまうからです。知識の無いカンナビノイドエディブルを摂取する場合はパッケージの表記をよく読んでから食べるようにしましょう。なお、経口摂取商品は手軽に摂取したい方や、初めてのCBG商品を探している人などに人気の商品です。

 

 

経皮摂取用商品と特徴

リップやクリーム、ボディバター、パッチなど、いわゆるスキンケア製品と呼ばれる、皮膚から直接カンナビノイドを摂取する商品が経皮摂取商品です。先にCBGには抗菌作用が見込まれているとお伝えしましたが、この特性を活かしては肌トラブルを解決出来る可能性があると考えられています。

経皮摂取商品は吸収率が3%程度と摂取量が非常に低いため、ある程度の効果を感じるにはカンナビノイドの含有量が高いものを利用した方が良いのです。効果を感じるまでの時間は30分〜1時間程度で、効果時間は1時間程度と考えられています。ただし、ボディクリームなどに高濃度のカンナビノイドが含まれている場合は1時間以上その効果を感じるという報告もあります。経皮摂取商品は主に局所使用目的の方が多いです。

 

CBGの効果に関するまとめ

CBG効果についてのまとめ

CBGの効果と噂の真相について段階を追って詳しくご説明してきました。CBDなどと比べると研究の数が少ないですが、海外のバイオサイエンス会社では積極的に研究がなされ、2023年には人の皮膚への利用が可能になったというニュースもありました。

実は、CBGはリラックス効果が得られると言われるCBDや精神作用があるTHCの前躯体と呼ばれる物質で、植物の成長に伴い成分が変換されるため、同じ麻植物でも若い大麻草に多く含まれています。成分が変化して異なる成分になるため、母なるカンナビノイドと呼ばれます。また、市場競争の激しいCBDの次なるカンナビノイドとして研究者からの注目を集めています。

インターネットでCBGについて検索すると、よくある質問などで、「精神作用がありますか?」という疑問を多くみますがCBGに精神作用は無く、むしろ健康志向のウェルネス市場で多く使用されています。潜在的に持つ効果は様々で、ユーザーレビューでは「整う感じがする」「集中力が増す」などと言われていますが、その根拠はまだ解明されていません。CBGを含む商品は多く市場で販売されていますが、まずは有名な企業や信頼のおける企業の商品を購入することをおすすめします。

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参考文献

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