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H4CBDの謎を解く: 革命を起こすヘキサヒドロ誘導体カンナビノイド

H4CBDとは?カンナビノイドの新時代


H4CBDは、新時代のカンナビノイドと言っても過言ではありません。この全く新しい成分はCBDのヘキサヒドロ誘導体です。噛み砕いた表現をすると「CBDの水素化物質」と言えます。「CBD」に追加されている「H4」とは、4つの水素原子が付け加えられている事を意味し、純度が99%であったとしても液状を保つというその軟性と、CBDより顕著な感情効果が加わる事が最大の特徴です。このH4CBDが持つユニークな特性は、CBDが高濃度に含有されているカートリッジと比べた時にその利点を最大限理解することができます。

H4CBDの非結晶性から見るユニークな特性


CBDとH4CBD、両者の違いを理解する最も最適なツールはVapeカートリッジです。そこで今、CBD80%のカートリッジと、H4CBD80%のカートリッジをテーブルに置いて、両者を比較してみます。余計な成分を含まずCBDのみの利点を享受する場合、CBDカートリッジにはその他のカンナビノイドは含めず、テルペンや希釈剤のみで仕上げる必要があります。しかしここまで高濃度なCBDカートリッジは高確率で結晶化してしまうため、結果的にCBDの含有濃度を減らし、その他非結晶性カンナビノイドを追加しなければなりません。しかしH4CBDは結晶化する心配が無いので余計な成分を加える必要がありません。ただし、一般的な結晶化を防ぐためのCRD(Crystal-resistant distillate)と呼ばれる非結晶性カンナビノイドや、CBT、CBCなどと同列かと考えるとそうではなく、H4CBDの粘度はこれらのカンナビノイドより遥かに高いため、形状を言葉で表すと「超高粘度非結晶性カンナビノイド」と言えます。この全く新しい合成形態は、メンテナンス、レクリエーション用途を問わず、人々の好奇心に火をつけました。

H4CBDとその化学を深く掘り下げる


H4CBDとCBDに共通点はあるかと言われると、その答えは「ほとんど無い」です。効力の差は最大100倍と言われていますがその所以は人間が体内に持つ受容体への親和性から来ています。一般的にCBDは人間が持つCB1という受容体に対しての結合性はほぼ無いに等しく、むしろ拮抗するとも考えられています。しかし水素化の結果、H4CBDは測定出来るCB1への親和性を示し、このCB1への結合親和性の差を倍率で計算した結果「100倍」という数字が算出され、様々なところで目にするようになったのでしょう。しかし体感がCBDよりも100倍強力に作用するかというとそうではありません。そこで次に、H4CBDが実際どの程度の体感を持つのかを見てみましょう。

H4CBDは最強のカンナビノイドか?

「CBDの100倍の効力」という触れ込みはカンナビノイド界では無視のできない噂です。そこで、H4CBDで有名な製造ラボ、コロラドクロマトグラフィーの説明からその体感を確認してみます。ラボのアナウンスによるとH4CBDによって高揚する感覚は非常にマイルドであると説明されています。このマイルドな精神作用はコーヒーによるリラックス効果などによく似ており、海外で有名な口コミサイトなどでは、「CBDの効果にマイルドな感情効果を加えた」という程度で、その他いくつかのユーザーレビューから見るH4CBDの実際の体感はCBDの3倍程度です。これを踏まえた上で、H4CBDの潜在的な利点を探ってみましょう。

 

H4CBDの未知の側面と潜在的な利点の探求

H4CBDはCBDの水素化形態であることを鑑みると、一般的には成分の保存期間はCBDよりも長くなるため、CBDが含まれるカンナビノイドカートリッジと比べると、長期保存が可能である特性はユーザーにとっては大きな利点です。また、一部のユーザーはCBDだけではその効果を感じにくい方もいるようですが、H4CBDを摂取した際に感じるマイルドな感情効果、言い換えると「わかりやすい体感」は、CBDユーザーの裾野を広げ、より多くの人にCBDの利点をもたらす可能性を秘めていることも利点であると言えるでしょう。いずれにしても、保存期間が長く、ハイになることなく顕著にその効果を感じる事が出来ることを考えると、H4CBDの誕生はカンナビノイド界に革命を起こしたと言っても良いのではないでしょうか。

H4CBDの法的立ち位置を効果から探る


H4CBDはCBDやその他のカンナビノイド同様、違法性は現時点ではありません。しかしユーザーが一つ気にかかるのはここまででも何度か言及した「H4CBDが持つ精神作用」ではないでしょうか。そこで、このマイルドな精神作用をどのように捉えるかを、その他の物質と比べてみましょう。例えば、コーヒーが持つリラックス効果はカフェインによるものであることは広く知られていますが、カフェインは人間の呼吸、心拍数、思考、行動に影響を及ぼす精神活性物質です。また、アルコールによる酩酊作用も明らかな精神活性作用を持ちます。しかし、これらの物質は合法的に市場に流通していることを考えると、H4CBDのユニークな特性に違法性は感じられないため、違法性は低く長く市場に残る可能性は高いと言えます。

 結論


H4CBDとはCBDの水素化物質でCBDが持つ特性を更に一歩進めた全く新しい化合物です。この化合物の誕生には様々な業界から注目が集まっており、Vapeのみならず多様な製品に
応用されています。現段階では限られた情報しかありませんが人間における研究が進むにつれ、この魅力的な成分が持つユニークな特性は、CBDを超える新たなカンナビノイドの時代の幕開けとなる可能性を存分に秘めていると言っても過言ではありません。

 

参考文献:Colorado Chromatography Labs | H4CBD
Rahul Nachnani, Wesley M. Raup-Konsavage and Kent E. Vrana | The Pharmacological Case for Cannabigerol | Journal of Pharmacology and Experimental Therapeutics 2021年2月号
bvg biopharma, What is H4CBD
here to help | Alcohol & Other Drugs, Lean about caffeine

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