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大麻の種類とは?形状、品種、その他薬物とマリファナの違いなどを徹底的に解説

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サティバ インディカ ハイブリッドという種類の違い

大麻の種類

「大麻の種類」は考える軸によって様々な情報に分かれます。そこでこの記事では「大麻の種類」に関する情報を「形態」「品種」「薬物」「使用方法」という4つの軸で分け、各大きな違いを紹介した上で、日本での法規制、乱用による影響、ユーザー動向について詳しく解説していきます。まず、はじめに大麻の形態による違いについてご説明します。マリファナは大きく分けてサティバ、インディカ、ルデラリスという3つの種類に分けられます。これらは育つ環境や開花時期などが異なります。

種類 外見地域 開花時期効果
サティバ背が高く葉が細いコロンビア、ジャマイカ、タイ、メキシコなどの赤道付近の国10〜12週間多幸感、食欲増進、集中力と創造性の向上
インディカ背が低く葉が広いインド、パキスタン、アフガニスタンなどの亜熱帯諸国8〜10週間不安の軽減、睡眠、疼痛緩和
ルデラリス更に背が低く葉は小さいロシアやヒマラヤなどの寒冷地でも育つ光の周期に影響を受けない自動開花心を落ち着かせる、不安の軽減

                            

上記3種類の他、人為的に交配れたハイブリッドという種類もあります。ルデラリス種は元々寒冷地などの厳しい環境でも育ち、THCの含有量が低かったために過去の歴史の中ではあまりスポットライトを浴びては来ませんでしたが、植物の成長と共に自動的に開花するという栽培の容易さから元祖オートフラワーとも呼ばれ、近年様々なハイブリッドルデラリス種が開発され、ホームグロワーなどからも人気を集めています。サティバとインディカという種類はそれぞれ与えるハイにも特徴があります。一般的にサティバがもたらすハイはヘッドハイ、インディカがもたらすハイはボディハイと呼ばれ、それぞれのハイには特徴的な違いがあります。

 

ヘッドハイの特徴  

  • エネルギー
  • 創造力
  • 集中力
  • モチベーション
  • 多幸感

ボディハイの特徴

  • リラックス
  • 気分が落ち着く
  • 眠気
  • 食欲増加
  • ストレス軽減

 

このようにヘッドハイは主に脳や思考に、ボディハイは主に身体的に影響を与えることがお分かりいただけたことと思います。このように大麻にはサティバ、インディカ、ルデラリスという形態による違う種類があり、それぞれの種類にはさらに細かい品種が存在します。次にこれら品種の違いについてお伝えします。

 

 

大麻の品種による違い

品種による違い

大麻の品種は3種類ありますが、ルデラリス種に関しては近年ハイブリッドで作られることが多く、その特徴は親株に依存するためここでは割愛し、サティバとインディカに属する有名な品種についてご紹介します。

サティバ種で有名な品種

Jack Herer/ジャックヘラー

1990年代にオランダで交配、有名な大麻活動家にちなんで名付けられたオランダで医療大麻として認められている数少ない品種の一つです。THCレベルは16%~24%程度で多幸感と高揚感、創造性を高める効果を持ちます。21℃〜29℃の穏やかな暖かさでかつ乾燥した環境を好み、屋外にも水耕にも適しています。開花時期は8~10週間で茎の高さは2mを超えることもあり、その香りは「スパイシー」、「松の香り」、「柑橘系」と表現されます。

 

Durban Poison/ダーバンポイズン

南アフリカ共和国の港湾都市ダーバンが原産の品種です。THCレベルは14~25%で、活力と創造力の向上に寄与する効果を持ちます。暖かい北ヨーロッパの涼しい気候でも育つように改良されたため、暖かい気候でも涼しい気候でも育ちます。開花時期は8〜10週間で茎の高さは3mを超えるほど高くなることでも有名で、その香りは「アニス/八角」「クローブ」「レモン」「スパイシー」と表現されます。

 

Green Crack/ グリーンクラック

1970年代のスカンク#1という品種から派生したものでTHCレベルは16~25%です。精神の高揚感とエネルギー増加、クリアな思考になるという効果を持ちます。暖かく乾燥した気候を好み、開花時期は7~9週間と少し短めであるという特徴を持ちます。香りは「フルーティー」「マンゴー」「ピリッとする」と表現されます。

 

インディカ種で有名な品種

Northern Lights/ノーザンライツ

原産地はアメリカの太平洋岸北西部。アフガニスタン産とタイ産の交配種と考えられています。ノーザンライツは直訳すると「北部の光」、つまりオーロラを指します。その所以は成熟したバッズを覆うトリコームと呼ばれる樹脂がまるでオーロラの様な色合いを呈すからです。株は比較的背が低く、通常60~120cmの間で成長するため、スペースが限られている室内栽培に適しています。ノーザンライツの最も魅力的な特徴のひとつは、開花期間が5~7週間と短いことで、この短い開花期間により、栽培者は年に数回収穫することができます。その効果は主に肉体的な深いリラックスと鎮静をもたらし、創造的で思慮深い気分になることもあります。香りは「甘い」「スパイシー」「フルーティ」「土っぽい」と表現されます。

 

Granddaddy Purple/ グランダディパープル

カリフォルニアを代表するグランダディパープルはパープルアークルとビッグバッドの交配種でインディカ優勢な大麻株です。株の高さは1~1.5mと室内でも室外でも育てやすい品種で、バッズはその名の通り深い紫色に輝きます。開花時期は8~11週間と比較的長く、強力なバッズをたくさんつけることでも有名です。効果は主にリラックスと鎮静で、痛み、筋肉の痙攣、ストレスを和らげる強いボディハイが得られます。香りは「ベリーやグレープ」「甘い」「フルーティ」なアロマに「土っぽい」ニュアンスが含まれると表現されます。

 

Gorilla Glue #4/ ゴリラグルーNo,4

最も強力な品種の一つで、2014年に開催されたLAとミシガンのカンナビスカップ受賞歴を誇ります。THCレベルが25~30%と非常に高いため初心者には向きません。株の高さは1.5〜2mで、屋外で栽培した場合は更に高くなることもあります。開花時期が8~9週間と短く、温度と湿度に非常に敏感なため初心者の栽培株には向きませんが、栽培に成功すると収穫量がとても多いという利点もあります。効果は強烈な多幸感とカウチロックと呼ばれる体を動かすことが困難になるほど強力な鎮静効果です。香りは名前の通りセメダインのようなアンモニア臭が特徴的で、「松」「柑橘系」「フルーティ」「ガソリン」の様であると表現されます。

 

このようにインディカとサティバにはそれぞれ様々な品種があり、それぞれの品種別で育つスピードや効果、香りなどが異なることがお分かりいただけたと思います。では次に薬物という軸で、いくつかの種類の薬物とマリファナを比べてその違いをご説明していきます。

 

 

コカインや覚醒剤などの薬物とマリファナの違い

薬物による違い

メタンフェタミン/覚醒剤

覚醒剤の成分メタンフェタミンは、その最初の文字を取ってMeth/ メス、日本ではシャブなどと呼ばれます。中枢神経系に作用する強力で中毒性の高い麻薬で、神経伝達物質ドーパミンの放出を増加させ、強烈な多幸感とエネルギーの増加を与えます。しかし、その使用は、心臓の問題、認知障害、中毒性の高さなど、深刻な健康リスクと関連しており、日本では覚せい剤取締法によって規制される違法薬物です。

 

コカイン

コカインはコカ植物由来の強力な興奮剤です。脳内のドーパミン、セロトニン、ノルエピネフリンの再取り込みを阻害することで作用し、短時間で強烈な多幸感をもたらします。コカインとメタンフェタミンを比べると、メタンフェタミンの方が持続時間が長く、脳の構造により深刻な影響を与えます。コカインの使用は、心臓発作、脳卒中、精神障害などの深刻な健康問題に関連しており、日本では麻薬及び向精神薬取締法によって規制される違法薬物です。

 

マリファナ

マリファナ(大麻)は、主に医療または娯楽目的で使用される大麻植物由来の精神作用薬物です。その主な活性成分であるTHC/テトラヒドロカンナビノールは、リラックス、知覚の変化、多幸感を引き起こします。覚醒剤やコカインとは異なり、マリファナは治療効果のために使用されることが多く、中毒や深刻な健康被害を引き起こす可能性は低いと言われています。しかし、短期記憶や運動協調性を損なう可能性があり、日本では大麻取締法によって規制される違法薬物です。

 

昔から大麻の使用に寛容なオランダではアヘン法という法律に基づき、これらの薬物をハードドラッグとソフトドラッグという2種類に分けています。覚醒剤、コカイン、ヘロイン、エクスタシーなどはハードドラッグ、大麻や特定の睡眠薬、鎮静剤はソフトドラッグとされており、どちらも違法である事に変わりありません。つまり、ソフトドラッグであったとしても販売、製造、取引、所持が発覚した場合は起訴される可能性があるということです。しかしオランダ政府は大麻に関しては寛容で、コーヒーショップと呼ばれる大麻の販売所が起訴されることはありません。また、大麻やハシシは5g以下であれば持ち歩いていてもよく、5本までであれば自宅で大麻の栽培をしても罪に問われることはありません。その理由は、ソフトドラッグまで規制してしまうと、ハードドラッグの売人への接触率が上がりハードドラッグを摂取する機会が増えてしまうからです。

 

このように海外と日本では大麻に対する法的な考え方は大きく異なります。大麻は実は摂取方法の種類によってその効果が大きく異なります。そこで次は「使用方法」という軸でその摂取方法の種類と効果の違いについてご説明していきます。

 

 

使用方法・用途による違い

使用方法の種類

喫煙

大麻をジョイントと呼ばれるタバコの様な形にして摂取したり、ボングという水パイプや、普通のパイプなどを使用して大麻を燃やすことでその蒸気に含まれる成分を肺から吸収します。その効果は摂取直後〜数分で現れ、通常数時間で自然と効果が薄れていきます。

 

食用

大麻を食べ物に混ぜて食品として胃や肝臓内から摂取します。グミやクッキーなどの製品が有名で、オーストラリアの有名なヒッピータウンで今や観光地となっているニンビンなどでは自家製大麻クッキーなどが販売されていました。食用の場合は効果が現れるまで数十分〜1時間以上と摂取から遅れて効果を感じ、その効果は数時間〜場合によっては10時間以上という非常に長い時間をかけて効果が薄れていきます。

 

経皮

ニコチンパッチのような形態や、ボディークリームなどに大麻成分が含まれ、皮膚から浸透させて摂取する方法です。こちらも効果を感じるまでに数十分〜数時間程度かかり、その効果は比較的長く持続します。ただし、パッチを除くクリームやボディバターなどの場合は体内に取り込める成分の量が圧倒的に少なく、一般的にはさほど向精神作用/ハイを感じることは無いと言われています。

 

このように摂取方法の種類によっては効果が現れるまでの時間と、その効果の持続時間などが異なるのです。ここまでで「形態」「品種」「薬物」「使用方法」という4つの軸を元に大麻の種類についてご説明してきました。ここからは国内の動きや大麻による副作用、若年層のユーザーの購入動向についてお話を進めていきたいと思います。

 

 

日本における法規制に関する情報

大麻に対する日本の法規制

言わずもがな日本で大麻は違法です。大麻は大麻取締法によって規制がかけられ、大麻成分は茎と種から抽出されたものでないといけないというルールがあります。そのため、現在市場に流通するCBDオイルなどに含まれるカンナビジオールという成分もこのルールに乗っ取って抽出されている必要があるのです。また、大麻に含まれる成分については麻薬及び向精神薬取締法という法律でTHCが麻薬として規制されています。その他2022年〜2023年にかけて新たに抽出、合成されたHHCやTHCHなどの成分は薬機法によって規制がかけられてきました。

 

近年大麻事犯での検挙数は右肩上がりに増えてきており、20歳未満の検挙数が顕著で、30歳未満の検挙数は全検挙数の約7割を占めるほど若者の大麻の使用が増えてきています。この背景には国外で医療用途として使用されるようになった事や、大麻を非犯罪化する動きが大きく影響しているように思われます。つまり、大麻=悪であると考えられてきた意識が大麻=健康被害は無いという意識に、若年層を中心に少しずつ変わってきているのではないかと考えられます。しかし大麻は日本では違法で海外でも若年層の使用による健康への弊害なども取り上げられてきています。そこで次に大麻の乱用による影響についてご説明します。

 

 

マリファナの乱用による影響

大麻乱用の影響

若年層のマリファナを使用はさまざまな研究が示すように、精神的にも肉体的にもいくつかの以下のような悪影響を及ぼす可能性があると言われています。

 

認知機能の障害:2014年の 研究では、青年期の大麻使用は、学習、記憶、認知機能を損なう可能性があると示されています。

精神衛生上の問題: オーストラリアのビクトリア州の中学生1601人を対象に7年間にわたって行われた2002年の研究によると、大麻の頻繁な使用は、特に若い女性のうつ病や不安症の増加につながっていると言われています。

脳の発達: アメリカのメイヨークリニックの情報では10代の大麻使用は、脳の発達を妨げる可能性があると言われています。

中毒と依存: 大麻を使用する青少年は、大麻使用障害を発症するリスクが高く、初めて使用した年齢が若いほど、依存問題を発症するリスクが高いと言われています。

 

このように様々な情報源で若年層の大麻の乱用による影響についての情報が存在していることも事実です。ではこれらの若者は大麻をどの様に購入しているのでしょうか。

 

 

大麻の購入はインターネット経由が多いか

大麻ユーザーの購買動向とネットの影響

大麻はウィード、ガンジャ、草/クサ等の名称で呼ばれますが、日本のインターネットやSNS上では「野菜」などの隠語を使用して違法な取引が行われているようです。一方で2012年から2018年にかけてアメリカの高校3年生4262名を対象に行われた調査で、大麻の購買動向の中で最も支持されていたのは、

 

・友人から無料でもらう

・友人から買う

・麻薬の売人/見知らぬ人から買う

 

というものでした。また、2022年の研究では検索エンジンで大麻に関する情報を検索したり、SNS上で大麻に関する肯定的な感情を込めた投稿をしたりする人が多い地域に住む若者や若年成人は、マリファナを使用する可能性が高いことがわかったそうです。つまり、これらの内容を見る限りではインターネットが与える大麻の使用に対する影響はある程度大きいと言えるでしょう。

 

 

まとめ

大麻の種類に関するまとめ

大麻には形状や育成環境の違いで大きく3つに分類され、様々な品種が存在しています。また、摂取方法の種類によってその効果や持続時間が異なり、違法薬物の種類の中でも日本では取り締まる法律などが異なることがお分かりいただけたことと思います。

 

いくつかの国では、大麻を使っても安全で、かつ簡単に手に入るという情報が多く、アメリカの未成年の間では友人間での売買などが多いようですが、日本国内では依然として違法薬物です。また、若年層の大麻の使用は認知や判断などに悪い影響を与える可能性があることも多くの研究でわかってきています。そのため、海外でも若年層の大麻利用を防止する対策などを各州で行っていることも事実です。

 

大麻に関する知識の無い人が、友人などから手わたしで大麻の利用を勧められた場合はきっぱりと断ることを強くおすすめします。また、しかるべき組織や部署などに電話などで相談しても良いでしょう。

 

【参考文献】

  • Difference between hard and soft drugs | Government of the Netherlands
  • 麻薬及び向精神薬取締法 – e-Gov法令検索
  • 「令和5年における組織犯罪の情勢 第2章:薬物情勢」より(警察庁)
  • Joanna Jacobus and Susan F. Tapert | Effects of Cannabis on the Adolescent Brain | Curr Pharm Des. Author manuscript; available in PMC 2015 Jan 1
  • George C Patton | Cannabis use and mental health in young people: cohort study | BMJ. 2002 Nov 23; 325(7374)
  • MAYO CLINIC HEALTH SYSTEM | How youth marijuana, alcohol use impacts life
  • Open access government | Cannabis use in young people: Effects on physical and mental health
  • Yoonsang Kim et al. | Marijuana Content on Digital Media and Marijuana Use among Young People in the United States | Cannabis. 2022; 5(2): 16–29.
  • Anna C. Wagner et al. | How do high school seniors get marijuana? Prevalence and sociodemographic differences | Addict Behav. Author manuscript; available in PMC 2022 Mar 1.

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