緩やかに上がる体感と極端ではない効果で人気のCB9を徹底解説
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緩やかに上がる体感と極端ではない効果で人気のCB9を徹底解説
CB9という全く新しいカンナビノイドについて、インターネットやSNS上では様々な議論が飛び交っており、どの情報を信じたら良いのかわからないという一般ユーザーの方々の報告を受け、Kush.jpのリサーチチームは、この謎の成分についてとことん販売業者と議論を交わしてみました。
結論から申し上げるとCB9とは、アメリカで製造され、日本にもヨーロッパにも輸出されているれっきとしたカンナビノイドです。
ただし、一部のユーザーの方から批判を受ける要因があることも事実ですので、なぜCB9はそのような批判を受けているのか、事実と憶測の乖離などについても詳しくお伝えします。
CB9カンナビノイドという名前の由来は
CB9という名前、実はカンナビノイドとしての構造に由来するものではありません。何を元にしてCB9という名付けがされたのかというと、その最も大きな理由は市場への影響力を考慮してのものです。
言い換えるとマーケティング的に付けられた名前であるということです。
企業として運営している以上、ラボも代理店も利益を出し続けていかなければなりません。更に、日々加速する新たなカンナビノイドの開発競争にも打ち勝つ必要があります。
その上で、マーケティング行為は至極当然のことで、カンナビノイド業界のみならず、飲食業界でもサービス産業でも常に新商品、新サービス発売の際にはマーケティングが行われていることは周知の事実です。
そのため、人々の興味を惹きつける名付けは非常に重要であり、「CB9」という名前がマーケティング的に付けられた名前であること自体が悪い事であると私達は考えていません。
CB9について代理店から発表されている事実
CB9という物質についてアメリカの販売代理店から発表されている事実は以下の通りです。
・CB9はHHCでも、HHCから抽出されたものでもありません。
・CB9はΔ9-THCではありません。
・CB9はCBD由来のカンナビノイドです。
・CB9は結晶化しません。
・CB9は我々の限られた経験では(他のカンナビノイドの)増強効果を持つかもしれません。
・CB9はΔ8-tHCとHHCに似た精神活性作用があります。
・CB9はCBDが合法でHHCやその他の精神活性作用が違法である市場に最適な物質です。
・CB9は、H4CBDのようなひどい喉への刺激を感じる事なくVapeで吸引することができます。
CB9についての情報が少ない理由
アメリカでは、カンナビノイドの製造メーカーと販売代理店は、秘密保持契約を結ぶことがあります。すると、たとえ頻繁に取引のある販売業者であったとしても、ラボが生成した成分に対してその詳細を一般的に開示することはできません。
そのため、どれだけ安全な物質であったとしても、製造メーカーがNOと言えばその物質に対する詳しい商品説明も出来なくなってしまうのです。
その理由はひとえに、新成分の製造方法を他社に模倣されたくないという市場競争によるもので、実は今回のCB9に関する情報が少ない理由はこの秘密保持契約によるものであることが確認できています。
CB9の販売代理店の情報
2023年12月末時点でアメリカでCB9を製造しているラボは1つです。そして、そのラボで製造されたCB9のバッチは全て合わせて4つあります。
これら4つのバッチの特徴と流通先は以下の通りです。
バッチ#1 THC混入なし・・・日本とヨーロッパへ輸出済み
バッチ#2 THC検出
バッチ#3 THC検出
バッチ#4 THC混入なし・・・ヨーロッパへ輸出済み
SNS上などで噂されている、THC混入の可能性についてもこれで安心していただけたのではないでしょうか。
確かにCB9はTHCが検出されています。しかし、THCの混入に関してはきちんと検査され、検出済みのバッチはヨーロッパにも日本にも輸出されていないのです。
しかしこの様にバッチによっては成分が安定しないことから、今後CB9の製造は行わない方針であることが、我々のリサーチで明らかになっています。
CB9の特徴とは
特徴的であるのは、その穏やかな効果です。これまでに規制されてきた合成カンナビノイドとは異なり、H4CBDのように、他の成分をサポートするのに非常に良いアシストをしてくれる成分です。
また、代理店からの発表でもあったように、H4CBDが持つ喉への強い刺激もなく、かつH4CBDよりもやや強力な精神作用を持つというユーザーからのレビューの通り、様々なリキッドと非常に相性の良い成分です。
ただし、非常に硬いオイル状であるため、多くのカンナビノイドを取り扱った経験のあるプロでない限りは非常に扱い難い形状であり、アトマイザーの性質やその他のカンナビノイドとの配合割合が非常に重要である、プロ仕様のカンナビノイドであると言えます。
CB9の合法性
CB9は2023年12月時点で日本では合法の成分です。
先ほどもお伝えした通り、THCが検出されていない一番目のバッチが日本に輸入されてきていることがわかっていますので、万が一職務質問などでCB9という成分が検査にかけられたとしてもTHCが検出されることはありませんのでご安心ください。
なお、販売代理店からの情報では高速クロマトグラフィー検査でもCB9は検出されない可能性があると言われていることから、万が一尿検査などを求められたとしてもTHC様物質のような偽陽性が出る確率も低いと考えられます。
CB9の使用に関する注意事項
CB9は穏やかな精神作用が特徴的なのですが、大量に摂取をするとそのほかの精神作用を伴うカンナビノイド同様の副作用が現れる可能性は無いとは言い切れません。
そのため、節度を持った使用を心がける様にしてください。
また、全くの初心者の方は今までに体験したことのない体感に戸惑ってしまう可能性もあります。そのため、少しずつ様子を見ながら摂取をし、自身に合った適量を探るようにしましょう。
結論 新成分CB9の未来
2022年から2023年にかけて様々なカンナビノイドが規制されてきました。成分によっては別れを惜しむ声などもありますがCB9も全く同じ状況です。
なぜならもうCB9は製造しない予定であると製造メーカーからアナウンスされていることがわかっているからです。
そのため、CB9が持つ柔らかい作用や、喉への刺激のない素晴らしいアシスト効果を試すことが出来るのも今あるバッチのものだけです。
そして、この製造メーカーがCB9を生成したノウハウと、非常に硬い形状であるという事を踏まえてより良い新たな成分の生成を行っているという情報を得ています。
つまり、CB9を試し、その良さを理解した者だけが比較出来るという正に期限付きの成分、それがCB9です。
参考
BONA VOLUNTATE | CB9 New Release
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